所長ブログ

海士資産形成研修所の所長ブログ

コロナ日記(1)

今日は5月1日(日本はすでに5月2日ですが)です。

世界中、コロナのニュースで一杯ですが、今日から日記を書くことにしました。

なぜなら、コロナに感染したからです。

 

3月4日に日本からニューヨーク州のとなりのニュージャージー州に戻ってきました。

戻ってきて友人にそれはラッキーだったね、と言われました。3月5日から、ニューヨークの空港では、2週間の隔離、あるいは自宅待機になった、との事でした。(これが本当かどうか確認していませんが)

 

戻って来て、ワイフが高熱を出して寝ています。ワイフは別の部屋で寝た方がいいよ、と言いましたが、別のベッドだと寝ずらいし、どうせ同じ家の中に居たら、感染しちゃうだろう、と安易に考えていました。ワイフは4日ほど高熱が続き、その後3週間は倦怠感に悩まされていました。わたしは、微熱が何日か続き、咳はなく、しかし倦怠感はすごかったです。4週間ほど寝たり起きたりの生活、食欲はありましたが、一時期、

なんか、味がしなくなったような気がしました。18歳の息子も感染したと思いますが、元気に毎日夜中までゲームをしています。

 

寝たり起きたりしていましたが、少し容体がいいときにフェースブックで友人に、コロナに罹ってしまったこと、わたしの場合、高齢、高血圧、糖尿、心臓疾患の4点セットなので、重症化しやすいのでヤバイと書きました。その返事は、「4点あるから5点になっても大丈夫じゃない」というお言葉、その上になにかわたしにあったら、わたしの日本の年金は俺がもらってあげる、と書いてきました。

これを読んだ後から、ばからしくなり、返って元気になりました。

しかし、一瞬死ぬかな、と思ったときもありました。そのときに一番気になったことが、いま、立ち上げた会社で一緒に働く仲間に、いろいろ立て替えてもらっている人の顔を思い出し、わたしが死んだら、立替を証明して取り返すのが面倒だろうな、と考え、まだ、死ねないと思いました。