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海士資産形成研修所の所長ブログ

コロナ日記(10)オミクロン株が出ました。

2021年12月12日に米国のニュージャージーを出発、13日に成田に到着。ニューアーク空港を午前11時30分に飛び立つ飛行機でしたので、10日の午前11時30分以降にPCR検査をしなければなりませんでした。結果を出入国管理が指定する紙に医者の社印を押してもらい、いつの検査結果かを示す箇所に記入してもらいます。

 

飛行機は約20パーセントの搭乗率でした。今回もエコノミーファーストとわたしが命名している状況でした。つまり、空いているところの3席を使い、寝ながら来れたので、代金はエコノミーですが、シートはファーストクラスということです。残念ながら食事はエコノミーでした。それでもアルコールは飲み放題です。しかし、コロナ過でもあり自粛してビール2本ワイン一杯で我慢しました。

 

成田に着いて、検査官に事前に準備した誓約書や身体の状況をレポートしてQRコードにしたものなどを渡しました。大変、大勢の臨時に働いている人の列の何回ものチェックを受けました。この効率の悪さは日本の現状、いかにこのコロナを防ぐかという努力といかにこの機会に儲けてやろうかという安倍のマスク主義が感じられました。同行していたわたしのワイフもなんでこんなに人がいるの?とびっくりしていました。

 

チェックが済み、唾液検査をします。非常に簡単。結果が陰性であると次に毎日の待機状況を管理するアプリを携帯に押し込まれます。その使い方を説明してくれますが、なんとも良くわかりませんでした。とにかく、そのアプリは自主待機場所の確認、毎日の健康状態の報告、毎日、本当にその待機場所におとなしくしているかの確認です。電話がかかってきて、このあとビデオにして楕円形の顔をそこに移るようにする画面が出てきます。しばらくその楕円形の中に顔を入れておくと、本人確認と居場所確認をしています。良ければ、ありがとうございましたという画面が出てきておわりになります。最初の2回くらいは電話に出てもなにをしていいかわからず、画面に顔を入れ込めませんでした。

 

これが毎日、14日間続く感じです。現在、5日目ですが、かなり自主待機に疲れてきています。待機場所から10分程度は出ていいと言われましたが、その辺は自主判断です。しかし、公共交通機関には乗っては行けません。わたしはそれを守っています。悪いことはしてはいけない、という考えからです。ひょっとしたら、潜伏期間で皆様に迷惑がかかるかもしれないのは事実ですからね。

簡単ですが、オミクロン発生後の入国管理状況を報告させていただきました。

また、気が付いた点が出てきましたら報告させていただきます。