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海士資産形成研修所の所長ブログ

コロナ日記(9)米国株式はどこへ行くのか? 

新型コロナで株価は世界的に下がりましたが、いま、大きく戻して、米国のナスダックなどは

歴史的な高値を更新しています。

3月に大きく下がったとき、その後、下げの反動で戻り始めたときにほとんどの人は短期的な戻りで再度下がり、W底を付けると思いました。わたしも同じでした。

しかし、現在の上昇が続くのでしょうか?

投資家は皆、迷っています。わたしは自分の第7感(新型コロナによる新しい生活から発生する第6感に次ぐ感覚らしいですが)によると、11月ころには、いまの水準から最低でも2割は下がっていると予想します。

理由として、

①わたしが長年見ている、30日移動平均からの離れがナスダックで6パーセントを越えてきた。(普通、25日移動平均を使うがわたしは30日を使っている)

 

②大統領選出で、民主党のバイデンが勝っても、トランプが勝っても2割は下がる。バイデンでは、株式相場を支えるのは無理。トランプは第2期でもう意欲がなくなる。

 

③資金の大量供給やゼロ金利でもそろそろ効かなくなる。米政府の借金は既に2019年で23兆ドルで今年は更に拡大する。個人の貯蓄率の上昇。

ここでは、新型コロナがどこまで拡大するかの予測はできませんが、第2波はもう来ているようです。

10月の投資信託の決算などから11月に掛けて下げるのではないか、と予想しますが、

またまた、外れるかもしれません。